装こう師
京桐工芸では材料選びから仕上げまですべてオーダーメイド対応をしております。 こだわりの上質の材料から加工、仕上げ、塗装などお客様のニーズに合わせますので必ずご期待に応えられます。
襖縁(印籠縁)修復作業
制作の過程
漆の剥離作業
下地から外し終えた縁から、古い漆をはがしていきます。ここが一番の重労働です。
木地の修復作業
漆をはがし終えた後に、傷や欠けを直します。
錆つけ作業
木地の修復作業を終え、漆の塗り直しにかかります。縁につまみ(自作の持ち手)を取付け、
錆つけ(下地)を行っていきます。
中塗り、上塗り作業
傷の見落としがないか確認作業と、中塗りを繰り返していきます。
納品の写真
修復作業は、一から新品を制作するよりも、手間と費用がかかるものです。
しかし、前回制作された職人さんの技に触れることができるので、勉強になります。